負動産を資産に変える!空き家・空き部屋を活用した民泊成功事例5選

空き家をリノベーションし、民泊として活用する

「空き家や使っていない部屋があるけれど、どう活用すればいいかわからない」という悩み、よくわかります。
実は私も以前は、空き物件と聞くと「管理費だけかかる厄介なもの」という印象がありました。固定資産税、修繕費、草刈り、雪かき、近隣対応。持っているだけでお金と手間が出ていく。まさに“負動産”ですよね?

でも、見方を変えると話は変わります。
住む人を探すだけでなく、泊まる人に使ってもらう。すると、今まで眠っていた部屋が収益を生む場所に変わります。

今回は、空き家・空き部屋を宿泊用に活用した成功事例を5つ紹介します。
札幌エリアで運営代行を検討している方は、あわせてVinnStayの民泊運営代行サービスも参考にしてみてください。

事例1:使っていない実家を「家族向け宿泊施設」に変えたケース

最初の事例は、親から相続した戸建て。
住む予定はないけれど、売るには思い出がある。かといって空き家のままでは、毎年の固定資産税と維持管理だけが残ります。

そこで、3LDKの戸建てを家族旅行向けに整えました。

具体的には、次のような改善です。

  • 寝室を3部屋に分け、最大6名まで宿泊可能に
  • 子ども連れ向けに洗濯機、電子レンジ、調理器具を設置
  • 駐車場付きでレンタカー利用者に訴求
  • 写真は「広さ」と「暮らしやすさ」が伝わる構成に変更

驚いたことに、ホテルでは取りにくい「家族で一緒に泊まりたい」という需要にぴったりはまりました。
1泊単価はホテル1室より高くても、6名で割ると安く感じられる。ここが戸建て活用の強みです。

事例2:空室続きの1LDKをカップル・出張向けに転換

次は、駅から少し歩く1LDKマンション。
通常賃貸では内見が入っても決まらず、数か月空室。家賃を下げるか悩んでいた物件です。

ここで行ったのは、大きなリフォームではありません。
家具の見せ方とターゲットの再設定です。

  • ベッド周りをホテルライクに整える
  • デスクと高速Wi-Fiで出張需要を狙う
  • キッチンは「長期滞在しやすい」見せ方に
  • 夜の照明写真も追加して、雰囲気を演出

ここは特に重要です。
宿泊者は、間取り図よりも「ここで快適に過ごせるか」を見ています。写真で生活イメージが湧くと、予約率は上がります。

結果として、通常賃貸では月10万円前後だった想定収入が、宿泊運用では繁忙期に月20万円を超える月も出ました。
貸し方を変えただけで、物件の評価が変わった好例です。

事例3:古い和室を「日本らしさ」で売れる部屋にしたケース

古い和室は、賃貸では敬遠されることがあります。
畳、押し入れ、低い天井。若い入居者には古く見える要素ですよね。

ところが、旅行者目線では違います。
畳で寝られる、障子がある、座卓でくつろげる。これは“体験”になります。

改善ポイントは次の通り。

  • 畳を新しくして清潔感を出す
  • 布団を白系で統一し、写真映えを強化
  • 古い照明を和モダンなものに交換
  • 玄関や水回りは徹底的に清掃・補修

大切なのは、古さを隠すことではありません。
「味」として見せられる部分は残し、不衛生に見える部分だけを直すこと。ここを間違えると、ただの古い部屋になります。

和室は、海外ゲストにも国内旅行者にも刺さります。
特に雪景色や観光地との相性がよく、写真の作り込みで予約単価を上げやすい部屋です。

事例4:使っていない一室を長期滞在向けに活用

空き部屋が1室だけある場合でも、活用方法はあります。
例えば、ワーケーションや出張、研修、受験付き添いなど、数日から数週間の滞在需要。

このケースでは、派手な内装よりも「生活できる安心感」を優先しました。

  • 作業しやすい机と椅子を設置
  • 洗濯・物干しスペースを明確に案内
  • 近隣スーパーやコンビニ情報を掲載
  • チェックイン案内を丁寧に整備

短期旅行者は写真の雰囲気を重視します。
一方、長期滞在者は実用性を見ます。洗濯できるか、料理できるか、静かに眠れるか。ここを丁寧に伝えるだけで、選ばれ方が変わります。

驚いたことに、長期滞在は清掃回数が減り、運営負担も軽くなります。
単価だけを見るのではなく、手間と売上のバランスで考える。これが安定運営のコツです。

事例5:写真を変えただけで予約率が改善したケース

最後は、すでに掲載していた部屋の改善例です。
部屋自体は悪くないのに、予約が入らない。原因は写真でした。

暗い室内、広さが伝わらない構図、生活感のある小物。
これでは、どれだけ立地が良くても選ばれません。

改善した内容はシンプルです。

  • 日中の自然光で撮影
  • ベッド、リビング、水回りを順番に見せる
  • 余計な物を片付け、清潔感を強調
  • トップ画像に一番魅力的なカットを設定

写真を変えると、クリック率が変わります。
クリック率が上がると、予約につながる母数が増える。これは宿泊運用の基本です。

特に、最初の1枚は看板そのもの。
ここで「泊まってみたい」と思わせられるかどうかで、売上は大きく変わります。

まとめ:負動産は、見せ方と運営で資産に変わる

空き家や空き部屋は、放置すればコストです。
でも、ターゲットを決め、写真を整え、価格と運営を設計すれば、収益を生む資産になります。

成功のポイントは、次の5つ。

  • 物件ごとに向いている宿泊者を決める
  • 古さは隠さず、魅力として見せる
  • 写真で滞在イメージを伝える
  • 長期滞在や家族利用など、需要を絞る
  • 法律・消防・管理体制を先に確認する

「この部屋、もう使い道がないかも」と思っているなら、まだ早いです。
物件の価値は、貸し方で変わります。眠っている空間をどう見せ、どう運営するか。そこに、収益化のチャンスがあります。


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